馬主になるには一定の収入など、様々な条件をクリアしなければなりません。そのため、決して簡単に馬主になれるわけではないのです。
そこでおすすめなのが、Winning Postシリーズです。実際の馬主を体験できるゲームで、勝負服や冠名などを自由に決めることができます。基本的に20世紀の競馬の世界から始めて、徐々に現代まで近づいていくという内容になっています。過去に実在した競走馬も多数登場し、例えばレースの事故で亡くなったサイレンススズカを種牡馬として活躍させることもできるのです。
あまり人気のない種牡馬でも、育成次第ではG1で勝てるようになるのもこのゲームの魅力だと言われています。トレーニング方法も自由に選択ができ、調教師もそれぞれ得意とする内容が異なるため同じような競走馬となる確率は高くありません。ゲーム内には、自身のみならずライバルとなる馬主が多数登場する点も見逃せません。そのライバルに勝つことで、さらに他の馬主とのつながりができるなど競馬ゲームである一方で育成要素が強い面も人気なのです。
登場騎手は、人によっては実名で登場しています。架空の騎手は、エディット機能で実名に変更できるため現実の馬主になったかのような気分が味わえるのです。牧場の設備もゲーム内の資金で充実させることができ、新たに施設を設置すると見た目も大きく変化します。上述の通り自身で種付けをして競走馬を誕生させられるのですが、その一方セリで購入することもできます。
実際のセリのようなオークション形式で行われるため、ライバル馬主に奪われないように意識をすることと利用可能な資金との相談で、どのくらいまで資金を出すかを決めるのも本当の馬主が行っていることでもあるのです。